院長のブログ

2015年4月 9日 木曜日

その「ぜいぜい」は喘息のせい?

咳で来院される患者さまに対して、当院では独自の「長引く咳問診票」を使っています。
そのなかに「ヒューヒュー、ぜいぜいする、息苦しい感じがあるというようなことがありますか?」という質問項目があります。これは気管支喘息の自覚症状を持っているかどうかを見分けるために設けた質問項目です。「ぜいぜいする感じがある」と回答される患者さまの中には、「気管支喘息でぜいぜいしている患者さま」と、「ぜいぜいする感じがあっても気管支喘息ではない患者さま」がいらっしゃいます。小児喘息の既往があれば、喘息のヒューヒューぜいぜいする症状がどのような自覚症状か、以前の体験からわかる方も多いのですが、喉に痰がからんで、なかなかその痰を取りきることができなくて、むせこむように咳が重なってしまう患者さまもいらっしゃいます。この場合、後鼻漏によって、鼻水が喉の方にまわって、喉にくっついてしまっているのですが、このような場合でも患者さまは「ぜいぜいする」と表現されることがあります。そのため、問診では「咳がおさまって、喉にからむ痰のようなものがなくなっても、ヒューヒュー、ぜいぜいすることがありますか?」と尋ねるようにしています。このように気管支喘息でなくても「ぜいぜいする」という訴えをされる患者さまもいらっしゃいます。適切な問診で区別していくことが大事になってくるのです。


投稿者 鈴木内科クリニック

鈴木内科クリニック 〒191-0031 東京都日野市高幡507-4 高木メモリアルメディカルセンター2F お電話でのお問い合わせはこちら 電話番号 042-599-7021
アクセス


大きな地図で見る

【住所】
〒191-0031
東京都日野市高幡1009-7 TIKビル2F

【受付時間】
[平日]
午前:9:30~12:30
午後:15:00~18:45

[土曜]
9:30~13:30

[休診日]
水曜日・日曜日・祝日

詳しくはこちら