院長のブログ

2015年4月16日 木曜日

治りにくい咳

先日、難治性(治りにくい、薬が効きにくい)の咳ということで患者さまが来院されました。吸入の薬などを使って少しは良くなってきていましたが、花粉症の時期になり咳症状が悪化し、咳がひどくて夜も眠れないというのです。花粉症の時期に悪化する咳としては気管支喘息が典型的ですが、それ以外にもこの時期に咳が悪化する病気があります。それが後鼻漏の咳です。後鼻漏とは鼻水がのどの方に垂れてしまうことです。鼻水の量が多ければ本人が自覚できる症状ですが、少しずつ垂れている場合は本人の自覚がないケースがほとんどです。この場合には吸入の薬は効かないのです。この方の場合も2つの原因により咳が誘発されておりました。ひとつが「咳喘息」です。これは吸入で効果を認めます。しかし、「後鼻漏の咳」に対して対応がとられていなかったので、咳が悪化してきたのです。咳喘息と同時に直ちに後鼻漏の咳に対する治療を開始。翌週には夜も眠れなかったひどい咳が改善をして、本人も楽になったと喜んでおりました。治療している側にとっても患者さまが喜んでくれるのは、とても嬉しいことです。

投稿者 鈴木内科クリニック

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