院長のブログ

2015年5月 5日 火曜日

治療抵抗性高血圧の中に潜む「睡眠時無呼吸症候群」

高血圧の患者さまの中には、血圧を下げる薬を飲んでも、なかなか血圧が下がらない患者さまがいらっしゃいます。さらには、何種類もの血圧の薬を飲んでも血圧が正常になりにくい患者さまもいらっしゃいます。このような高血圧は、高血圧の薬が効きにくいという意味で、「治療抵抗性高血圧」と言われます。この「治療抵抗性高血圧」の患者さまの中に、「睡眠時無呼吸症候群」を認める方がいらっしゃいます。正常な人は睡眠をとっている間は日中よりも血圧が下がります。しかし、睡眠時無呼吸症候群の患者さまは、無呼吸が起こるたびに脳が覚醒し、十分な睡眠がとれないために睡眠時間中にも血圧が高くなってしまいます。そして、何種類もの血圧の薬を内服しても十分に血圧が下がらないこともあります。このような患者さまのなかには、重症の「睡眠時無呼吸症候群」を患っている場合もあります。このようなケースでは、CPAP(持続陽圧呼吸)治療を行いますと、CPAP治療前は何種類もの血圧の薬が必要であった人が、CPAP治療前より少ない種類の血圧の薬で十分に血圧をコントロールすることができる場合もあります。このように治療抵抗性高血圧の患者さまのなかに、「睡眠時無呼吸症候群」が潜んでいる場合もありますので、注意が必要かと思います。

日野市 多摩モノレール高幡不動駅南 内科・呼吸器内科 鈴木内科クリニック

投稿者 鈴木内科クリニック

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