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糖尿病の新しい飲み薬
12月11日に糖尿病の新しい飲み薬が発売されます。DPPIV阻害薬に分類される飲み薬です。実は50年以上前から、「ブドウ糖を経口的に負荷した場合」と「ブドウ糖を静脈注射をして負荷した場合」とでは、血中のインスリン(血糖を下げるホルモン)の増加の具合が異なることがわかっていました。「ブドウ糖を静脈注射して負荷した場合」に比べて、「経口的に負荷した場合」の方がインスリンの増加の程度が高いことがわかっていたのです。しかし、この理由については長らく不明のままでした。最近になり、この理由が明らかになってきました。経口的にブドウ糖が負荷されると小腸からインクレチンという物質が分泌されることがわかってきたのです。インクレチンにはGLP-1とGIPという物質がありますが、体内ではDPPIVという分解酵素によってすぐに分解されてしまうことがわかっています。GLP-1は膵臓に作用してインスリンの分泌を促してくれるのですが、体内ではすぐにDPPIVによって分解されてしまうのです。この分解酵素であるDPPIVの働きを阻害してGLP-1が働きやすくする環境を作り、結果的に膵臓からインスリンが出やすくなるための薬がDPPIV阻害薬です。GLP-1は血糖が高いと血糖を下げるが、通常の血糖値になってくると血糖を下げる作用が少なくなるため、単独使用では低血糖の頻度も少ないであろうと推測されています。今後は次第に糖尿病の患者さんに適応される頻度が増えてくるかもしれません。

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糖尿病の新薬
10年ぶりに糖尿病の新薬が登場する日が近づいてきています。内服薬であり、単独使用の場合は低血糖の副作用も少なく、新しい機序で効果を示すために臨床家の中でも期待度は大きい薬です。糖尿病で困っている方々も多いので、私も期待しています。
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新型インフルエンザワクチン
新型インフルエンザワクチンには10mlと1mlの2つのバイアルがあります。ワクチンを使用してから24時間以内に使用しないといけないので、10mlバイアルの扱いには、各医療機関とも困惑している状況です。10mlバイアルが製造された理由は、「より早く、多くの人の分を供給するため」でありましたが、現場で使用しにくいということで、その後は1mlバイアルのみの製造となったようです。来年からは季節性インフルエンザワクチンと新型インフルエンザワクチンが統一されるという情報もあり、できれば、その方が患者さんにとっても、医療機関にとってもありがたいと思います。
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あなたの咳はどれくらい続いていますか?
咳がどれくらいの期間続いているかということも咳の原因を判断する上では重要な項目になっています。発症から3週間以内のものが、「急性咳嗽」です。咳の持続期間が3週間から8週間のものが「遷延性咳嗽」、8週間以上のものを「慢性咳嗽」といいます。一般的には持続期間が短ければ、風邪やインフルエンザなどの感染による咳が多く、持続期間が長ければ、感染以外の咳が原因となることが多いのです。
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その咳は湿った咳?それとも乾いた咳?
当院に来院される咳の患者さんの多くは、胸部レントゲンでは異常を認めず、胸焼けなどの逆流性食道炎の症状はなく、咳を引き起こす可能性のある薬を内服していることはない状態です。このような場合に次に大事になってくるのは、その咳が湿った咳なのか(湿性咳嗽)あるいは乾いた咳(乾性咳嗽)なのか、とういうことです。湿った咳とは痰がらみの咳のことをいます。湿った咳の場合、「すべての患者さんがおもてにでてくる痰があるというわけではない」というところが難しい点です。なかには、おもてにはでないが、喉のところに少量の痰がからんでいる場合もあります。この場合も湿った咳として対応いたします。湿った咳と乾いた咳を区別するのが必要な理由は、「湿った咳」「乾いた咳」それぞれの治療法が異なるからです。そのため、その咳が湿ったものか、乾いたものかを区別していかないといけません。中には湿った咳と乾いた咳の両方の咳でお困りの方もいらっしゃいます。いずれにしましても、その咳が乾いたものか、湿ったものかは重要なポイントになります。
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