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気管支喘息

気管支喘息が起こる仕組み

口から肺へと続く空気の通る道(気道)が狭くなってしまうために、呼吸が苦しくなりヒューヒューゼイゼイと音を立てながら呼吸をする状態となる病気が気管支喘息です。 気管支喘息のときに、気道が狭くなる理由として挙げられる大切なことは「気道の炎症」と気道の炎症に伴う「気道過敏性の亢進」です。



(アストラゼネカHPより引用)



人間の体は免疫作用によって外敵から守られています。ところが気管支喘息の患者さんはこの免疫作用(外的から自分を守ろうとする兵隊さんの役割)が過剰に作用してしまうために、この過剰な自己防衛反応によって気管の壁が厚くなったり、粘り気のある痰がたくさんでるようになったりして気道が狭くなってしまうのです。



もうひとつ気道が狭くなる理由が気道過敏性の亢進です。気管支喘息の患者さんは気道の上皮細胞が壊されるとその下にある神経がむき出しの状態となるので、ほんの少しの刺激(気温や気圧の変化、刺激性物質など)でも気道が反応しやすくなってしまいます。これを「気道過敏性の亢進」といいます。
「気道の炎症」や気道の炎症に伴う「気道過敏性の亢進」によって気管支のまわりにある「気管支平滑筋」という筋肉が収縮しやすくなります。このように、気道の炎症や気道過敏性の亢進によって気管が狭くなると喘息の症状が出現します。

喘息を起こす原因となるもの

気道を刺激する原因として、ダニ、ホコリ、お酒、タバコの煙、大気汚染、運動、かぜ、過労、ストレス、気候や気温の変化があります。


(萬有製薬HPより引用)
気管支喘息の重症度について

気管支喘息はその重症度に応じて下記のように分類されています。


重症度   ステップ1
軽症間欠型
ステップ2
軽症持続型
ステップ3
中等症持続型
ステップ4
重症持続型
喘息症状
の持続
頻度 週1回未満 週1回以上だが毎日ではない 毎日 毎日
強度 症状は軽度で短い 月1回以上日常生活や睡眠が妨げられる 週1回以上日常生活や
睡眠が妨げられる
日常生活に制限
    短時間作用性吸入B2刺激薬頻用ほとんど毎日必要 治療科でしばしば増悪
夜間症状 月に2回未満 月2回以上 週1回以上 しばしば

(喘息予防・管理ガイドライン2009より引用)


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