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喘息の管理

喘息の管理について


気管支喘息は定期的な治療をしていたとしても、風邪をひいたり、アレルゲン(喘息の原因となる物質)に暴露したり、季節の変わり目であったり、気候が変化したり、ストレスが加わったりといろいろな条件によって状態が左右されます。咳、喘鳴、呼吸困難などの自覚症状も大事ですが、喘息の状態を把握するための客観的指標として大事なものが、ピークフロー値になります。ピークフロー値とはできるだけ深く息を吸い込んだ後に、できるだけ速くはきだした息の速度のことでピークフローメーターを使って自宅で測定します。
喘息のコントロールが悪くなるとこの値が低下します。性別や年齢、身長によって値が異なりますが、目安となる値(あるいは自己ベストの値)の80%以上を保つことが大事です。この値を定期的に測定することで自分の喘息の状態を客観的な数値として把握することができます。



(「ぜんそくを知るための7つのポイント」 アボットジャパン株式会社より引用)
喘息管理コントロールと目標

「喘息予防・管理ガイドライン2006」では喘息管理の目標として以下の項目があります。
① 喘息症状がわずか(できれば消失)、夜間症状がわすか(できれば消失)
② 喘息増悪の少ないこと(できれば稀に)
③ 喘息発作による死亡のないこと
④ 経口ステロイド薬使用がわずか(できるだけ不使用)
⑤ 運動を含む活動の制限がないこと
⑥ 呼吸機能がほぼ正常であること
⑦ PEF値(ピークフロー値)の日内変動が20%未満(できれば10%未満)
⑧ PEF値がほとんど正常
⑨ 薬剤の副作用が少ないか、あるいはない
⑩ 短時間作用性β2刺激薬の吸入をほとんど使用しない


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